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多点同時変位計測アプリ

( 国交省NETIS登録 KT-110063-VE )

レーザー距離計の複数台同時リモート制御

複数台のレーザー距離計によりトンネル切羽や構造物等の変位を面的にかつ連続的に同時計測し、リアルタイムに対象物の経時変化による挙動を監視し安定性を評価するモニタリング技術として、国土交通省の新技術活用システムとして評価されました。
2017年2月に、KT-110063-VEとして事後評価を受けました。
測定は、1回ごとだけでなく一定時間の間隔による連続測定が可能ですので、多点同時変位計測システムとして基準点との変位を予め設定した範囲により警報出力することもできます。

KT-110063-VEの概要

PCからBluetooth®通信機能を搭載したレーザー距離計をリモート制御して距離を測定し、測定データを自動転送します。
測定は、1回ごとだけでなく一定時間の間隔による連続測定が可能ですので、多点変位計測システムとして基準点との変位を予め設定した範囲により警報出力することもできます。
弊社で開発した、レーザー距離計を利用した多点同時変位計測システムは、トンネル切羽での安全監視システムとして国交省のNETIS技術として登録されました。
その後、2017年2月1日に新技術活用評価会議における評価の結果、評価情報が掲載されており、かつ継続調査の対象としない技術として事後評価通知を受領しました。

弊社は、Leica DISTO™ ソフトウェアパートナーとして、レーザー距離計のリモート制御ソフトウェアの開発・販売を行う数少ない認定代理店として、豊富な導入・販売実績がございます。

  ★ Point 1 シンプル操作で多点同時変位計測が可能
  ★ Point 2 複数台のレーザー距離計を同時に遠隔操作
  ★ Point 3 全ての測定データをPC本体へワイヤレス転送

    ※ 複数台を同時に最短1秒間隔計測できます

KT-110063-VEの画像


離れた場所から24時間安全監視! 地盤挙動やズレの危険察知

■ 安全性
人が行けない! 立入出来ない! 危険な場所・施設・スペースのない場所での計測を効率よく行えます。

■ リモート
PCから遠隔操作可能で、ネットワーク化すると瞬時に変化する遠隔地の監視に威力を発揮。

■ 簡単
操作は誰にでも簡単に、1秒間隔で多点同時に連続計測が可能。

■ 可搬性
ハンディタイプ・ワイヤレスなので、設置や測点移動に対し持ち運びが簡単で機動性・施工性が向上。

① Bluetooth®通信機能を利用してワイヤレスでPCから複数台のレーザー距離計を同時にリモート制御して、距離や角度測定を行います。
  (対象レーザー距離計:Leica DISTO™ D8 / DISTO™ D3aBT / DISTO™ A6 / DISTO™ Plus)

② 連続測定機能により、各レーザー距離計で測定したデータを予め設定した範囲と比較してステータス表示が可能。

③ 自動測定モードにより指定された時間、間隔にて測定を行い、PCにログとして測定データを保存します。

④ 測定停止後に、ログリスト(測定履歴データ)の参照、ファイル出力やグラフの印刷ができます。
  ※ ファイル出力されたデータは表計算ソフトや他のアプリケーションで利用することが可能

⑤ PCにUSB対応のBluetooth®アダプタとUSBエクステンダーを使用することにより、レーザー距離計とPC本体の設置間隔を延長することができます。
 (該当のBluetooth®機能では、通信可能距離は約10メートル)

⑥ こんなシーンでご利用いただいております。
  ● 橋脚・橋梁の撓み(たわみ)測定
  ● トンネル切羽の挙動変位
  ● 構造物の変位計測
  ● 船舶接岸に際しての変位計測
  ● 電線・天井・床面等の撓み・歪み計測
  ● コンクリート打設時の変位計測
  ● 潮位計測

導入現場の写真

モニタリング結果は色で識別できるのでひと目で判断できます!

当システムの環境設定画面 にて指定された条件により、対象のレーザー距離計が測定した結果をモニタリングし、測定値を表示するとともに変位状況のステータスが変位分布図上に表示されます。

複数台同時のモニタリング画面

システムの操作はとても簡単! 測定開始・終了もボタンを押すだけ・・・

予めPC上で使用するレーザー距離計のBluetooth®設定を行い、使用するCOMポートを割当てします。
正常に割当てされ、レーザー距離計本体のBluetooth®ボタンを押して通信可能状態にしておくことにより、当システムから測定開始ボタン(青の右矢印)をクリックするだけで、順次接続し計測を開始します。
測定を終了する場合も、停止ボタン(赤の四角)をクリックするとレーザー距離計が順次停止します。
(基本的にレーザー距離計の電源はOFFにしません)

測定開始・終了ボタン

測定結果は3段で表示

各Windowに対応するレーザー距離計の測定値を3段表示。
① 上段 左側に測定回数、右側に角度を表示 (角度センサーを搭載していないモデルは非表示)
② 中段 対象物までの測定距離をメートル表示
③ 下段 変位をメートル表示 (計測環境設定の「変位判定」方法により表示が変更可)
- 変位判定を「距離」に設定した場合は、初回計測距離からの変位 (絶対値表示)
- 変位判定を「速度」に設定した場合、直近計測距離からの変位 (相対値表示)
各Windowの背景色により測定結果を示します。背景色は変位分布上にも同色で表示されます。

青色・黄色・赤色と例外の灰色で識別

変位チャートでもモニタリングできます

変位チャートは、起動時には最小化されて表題のみが表示されている状態ですが、任意の大きさに画面サイズを変更することが可能です。
チャートによる変位を見たい場合は、チャート画面を大きくして経緯を参照することができます。
チャート下部に表示される凡例は、環境設定画面で指定した「機器名称」が表示されます。
凡例色はシステムで自動設定されますので、任意の色に変更することはできません。

測定値のログ表示とファイル出力

測定した結果は、測定値のログファイルを選択することにより、下記イメージで参照が可能となります。
ログ入力ボタンで対象ログファイルを指定した後、日付、時間および機器名称等で抽出条件を設定して[検索]ボタンをクリックします。 また、参照したデータは条件を設定してデータ抽出したり、削除することもできます。
複数のログファイルを選択表示して、一つのファイルとして出力することも可能です。

測定データのログ表示

周辺機器として警告灯や掲示板も利用可能

周辺機器として、警告灯やネットワーク掲示板を設置した場合は設定内容に合わせて連動します。
警告は、変位量または変位速度により範囲を任意に設定することができます。
※ 接続対象の警告灯およびネットワーク掲示板についてはモデルが限定されますので詳細はお問合せください

警告灯や掲示板の利用も可能

システム構成

レーザー距離計のモデルチェンジに伴い、Bluetoothによる遠隔制御の方式が変更されました。
NETIS登録時点での従来モデルは流通在庫ならびに弊社在庫もなくなり、現状では弊社所有機器でのレンタル形式でご提供しております。
所有台数に限りがございますので、ご希望の時期に必要台数をご提供できない場合もございますので予めご了承ください。
新機種によるシステムもご提供可能ですので、詳細についてはお問合せください。

システム構成図