設置場所の距離により、3種類の通信方式が選べ、クラウドで管理もできる dlogシリーズ
dlogとは、クラウドタイプの温湿度管理システムです。
通信距離の異なる3種類の無線センサーから親機であるゲートウェイを介してデータをクラウド上へ送信します。
クラウド上のデータを集約して管理・分析ができる2種類のアプリケーション、ネットワーク初期設定や短距離通信センサーの管理・設定を手助けするランチャーアプリから構成されます。
■ DL1201+DLGW :長距離通信 - LoRa通信(最大 2,500m)
■ DR1201+DRGW :中距離通信 - RF通信 (最大 150m)
■ DB1201 :短距離通信 - Bluetooth通信(最大 10m)
導入・設定がカンタン
複雑な無線ゲートウェイ(親機)とネットワーク機器(子機)との接続もイラスト説明付きのガイダンスに従って操作するだけで完了!
【 商品概要 】 ■ 温度センサ |
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【 商品概要 】 ■ 温度センサ |
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【 商品概要 】 ■ 温湿度センサ |
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【 商品概要 】 ■ 温度センサ |
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【 商品概要 】 ■ 温湿度センサ |
【 商品概要 】 ■ 長距離通信ゲートウェイ |
【 商品概要 】 ■ 中距離通信ゲートウェイ |
通信距離に応じてセンサーが選べます
長距離通信 : 農地や牧草地、工事現場や屋外通信が必要な施設
中距離通信 : 屋内施設で同一フロア内や畜舎などの比較的に壁や扉で遮られない場所
短距離通信 : 小規模な店舗や事務所の中など周囲に電波を遮るものがない場所
※ センサーの最大通信距離は理論上の値で、実際の通信距離は周囲の環境に依存します。 また、通信距離とはセンサー(子機)と親機間の距離を指します。
計測ユニット本体とセンサ
温度センサーは本体にプローブを取り付けますが、温湿度センサーは本体に組み込まれており配線はありません。
屋内 / 屋外どちらでも設置可能
温度センサーの防塵防水保護等級はIP66、温湿度センサーはIP54ですので日本の環境下で十分対応できます。
ただし、結露のない状態でご使用ください。
長・中距離無線通信
当該シリーズは、LoRa 方式の採用により、見通しのよい屋外距離で2,500m、屋内で遮蔽物の少ない場所で150m程度の通信が可能です。
広域でのデータ伝送が必要な場合や同じフロアの別室内や屋外から屋内の事務所で収集する場合にご利用ください。
優れた監視と管理機能
長・中距離通信対応のセンサーは、子機で測定したデータは親機との間で自動収集されます。
クラウド上に収集されたデータは、専用のWindowsアプリやスマートフォンアプリ(Android / iOS)により各センサーとは離れた場所からネットを介してモニタリングや分析が行えます。
※ 親機からクラウドサーバーへの通信にはインターネットの接続環境が必要です。
設定・導入がラク!
ネットワークに関する知識のない方でも、製品ガイダンスに従うだけで簡単にセンサーの接続・設定ができます。
アラート管理機能も充実!
温度や湿度のアラームはもちろん、暑さ指数や飽差値もお知らせするように設定できます。
飽差値は、ある温度と湿度の中にあとどれくらいの水蒸気を含むことができるかという指標となる値。
ビニールハウス栽培下での環境管理に効果的です。
設定からデータ管理までを一元管理
複雑な無線ゲートウェイとネットワーク機器との接続も、イラスト説明付きのガイドに従って操作するだけで完了!
初期設定後のセンサー設定確認、変更、グラフの閲覧ができ、収集データの書き出しやクラウドアプリ「dlog Cloud」へのデータアップロードができます。
デバイス情報の確認から、記録間隔、設定した温度の範囲を超えた場合のアラートについての設定ができます。
また、記録したデータの一覧表示やグラフ形態での記録情報の確認ができます。
クラウドアプリの画面サンプル
センサー・ゲートウェイ 仕様