熱中症(WBGT)指数とは?
熱中症はスポーツ活動ばかりではなく日常生活や職場でも発症します。
予防対策として、WBGT(Wet Bulb globe temperature、湿球黒球温度)を「温度基準」として、
その温度レベルによって「危険」(31℃以上)、「厳重警戒」(28~31℃)、「警戒」(25~28℃)、「注意」(25℃未満)の4段階に分けられています。
このWBGTを求めるには、黒球温度計を用いるのが一般的です。
近年、熱中症による労働災害が増加しており、年間30人以上が熱中症で死亡しています。
このため、労働者の早期発見と迅速な対応が求められています。
厚労省によると熱中症対策が義務化される環境は
「暑さ指数(WBGT)28以上または気温31度以上の環境下で連続1時間以上または1日4時間を超える」作業を要する際に、対策が義務付けられる。
事業者が対策を怠った場合は、懲役6月以下、罰金50万円の罰則が科される可能性があるとのこと。
そのため、労働者が熱中症の自覚症状を感じたり、同僚の異変に気づいた際にすぐに報告できる仕組みを整備し周知することが求められます。
早めの対策を行い、重症化を防ぎましょう!
※ 最新の詳細情報は厚生労働省のHPをご一読ください
【 商品概要 】 ■ WBGT指数、温度、湿度を一度に確認 |
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熱中症計の仕様