BLK3D Mobile : Sketch & Document(オプション機能)
BLK3Dで規則的な形状の平面図作成がBLK3D本体の画面上でカンタンに作成できます。
マルチルーム機能も拡充され、壁厚の指定や出入口もスムーズに配置できます。
内蔵レーザー距離計を使用して、精度の高い図面を作成したり、インポートしたPDF図面を使用することも可能です。
レーザー距離計を使ってリロケーションが可能
BLK3Dは、写真測量とともに本体に附帯するレーザー距離計を使って、2点間の距離測定やオプションのアプリケーション(Sketch&Document)を利用して、3次元の図面が作成できます。 リロケーション機能については、こちらまたは下図をクリックしてご覧ください。
Leica DISTO Planとの比較
弊社で取り扱いしているLeica DISTO Planとの比較は以下のとおりです。
機能名 | BLK3D Sketch & Document |
DISTO Plan ※2 | 主な機能 ※3 | ||
---|---|---|---|---|---|
P2P Measure | 2点間(Point to Point)距離測定 | ||||
Measure Plan | ○ | ○
(1)(2) |
|
||
Measure Facade | ○ | ○
(1)(2) |
|
||
Measure 3D | ○ | ○
(1)(2) |
|
||
Earthworks | ○
(1)(2) |
|
|||
Sketch plan | ○ | ○ (1)(2)(3) |
|
||
Smart Room | ○ | ○
(2) |
|
||
Multi Room | ○ |
|
|||
Import Plan | ○ |
|
|||
Sketch on Photo | ○ (1)(2)(3) |
|
|||
※1…BLK3Dの「Reality
Capture」で撮影した写真データ ※2…Leica DISTO Planの凡例:(1)…DISTO S910 (2)…DISTO X3,X4+DST 360 (3)…DISTO D1,D110,D2,D510,D810 ※3…エクスポート形式:(A)…JPG,PDF (B)…2D DXF/DWG (C)…3D DXF/DWG (D)…RAW |
BLK3Dの特徴を活かした主な機能
デジタルフロアプランや関係する現況マップを手軽に作成することが可能です。
タッチスクリーン上で線描画し、内蔵するレーザー距離計機能で部屋の高さ、窓やドアなどを測定して、その値を追加します。
測定可能な【3D Image】データを図面上の任意の部分に割り当て、JPG、PDF、2D/3D
CAD(DXF/DWG)フォーマットでエクスポートできます。
また、上記一覧内のP2P各機能で測定したデータについても編集可能です。
◆ Point 1 直感で作成できる平面図 ◆
画面をタップしていくだけで、タップした点間に自動で線を生成、始点と結び付けることで平面図が作成できます。
◆ Point 2 平面図への測定値保存 ◆
距離を知りたい1辺をタップして、レーザー距離計機能での測定、または、距離を把握している場合は1辺の距離を手動入力する2通りの方 法で平面図への長さ情報の追加が可能です。
◆ Point 3 【3D Image】の追加 ◆
BLK3Dの特徴である「Reality Capture」で
撮影した3D Image データを追加することが可能です。
追加は、新規データの撮影する方法、または、予め撮影したデータを選択する方法の2通りで、1プランで最大500のデータを付加できま
す。
平面図だけでは伝えきれない情報を、画像での視覚化と画像内で測距可能な 3D Image データとリンクすることで、情報量の多い「質
の高い図面データ」を作成できます。
現場のあらゆる情報を記録して、いつでも呼び出せる。それが「Import Plan」機能です。
BLK3DにPDFやJPGの画像をインポートし、図面の写真を撮り、図面上の任意の位置に 3D Image
を割り当てることが出来ます。
穴を開けたり、スラブを壊したり、現場に行かなくても、工事の進捗状況を記録し、現場の特定部分の正確な状態を把握することが出来ます。