TR-57DCi（データコレクタ）

離れた子機から赤外線通信でデータ収集

データを収集し、パソコンにUSB接続してデータ解析できます！

TR-57DCiはポータブルなデータコレクタで、子機データをその場で収集・グラフ表示することができ、USB接続でパソコンにデータを取込み、より詳細なデータ確認ができます。
また、パソコンがなくてもその場でTR-57DCi本体から記録開始・記録間隔の設定やデータの収集・保存ができます。
暗い場所でも液晶が見やすいようにバックライトを点灯することができます。　バックライトのON/OFFはメニューで簡単に切り替えることができます 。

＜ TR-57DCi の機能特長 ＞

赤外線通信機能を持ったハンディなデータコレクタ

TR-57DCiは、赤外線通信によるデータ収集に対応しており、設置場所からデータロガー本体を回収することなくTR-5iシリーズやTR-7Uiシリーズからデータを収集したり、データのチェックやグラフ表示が行えます。

データコレクタのケーブル接続によるデータ収集

データコレクタのシリアル通信コネクタへ付属のケーブルで接続することにより直接データの収集および設定が行えます。
（接続対象機種は限られます）
パソコンとの接続方式は、USB接続と他にシリアル接続が可能です。
USB接続では従来のTR-57Uと比較してデータの取込速度が大幅に向上しました。
また、パソコンとシリアルケーブルで接続するにはオプションのシリアル通信ケーブル(TR-07C)が必要となります。

各種データロガーとTR-57DCiの通信方法

データロガーの種類によって、TR-57DCiとの通信方法が異なりますが、以下の通信形態でデータの吸い上げができ、パソコンへも吸い上げが可能です。

　■ 赤外線通信　（赤外線通信による記録開始・設定はできません）
　■ 光通信
　■ ケーブル接続による通信（VR-71の単位変換等の制限あり）

ジョグダイヤルであらゆる操作が可能

ジョグダイヤルを上下回転することで矢印が移動し、メニュー項目を選択できます。
数値設定の際は上に回すと大きくなり、下に回すと小さくなります。
また、ジョグダイヤルを押すとメニューおよび指定操作が確定・実行します。
記録データの吸い上げ中、またはグラフ画面で長押し(1.5秒)すると表示チャンネルの切替えができます。

グラフィック液晶でグラフ表示

グラフィック液晶搭載によって、収集したデータをその場でチェック・グラフ表示できます。
グラフは、1チャンネル分のデータ毎に表示され、簡単な操作で記録データを確認することができます。
また、本体前面のボタンによる拡大縮小表示ができるようになり、従来のTR-57Uと比較してデータの表示精度が大幅に向上しました。

T&D おんどとり 特定小電力無線タイプ 製品のラインナップ

RTR501B／RTR501BL	＜Bluetooth通信・特定小電力無線＞　センサ内蔵の温度1CH（Lは大容量バッテリ搭載）
RTR502B／RTR502BL	＜Bluetooth通信・特定小電力無線＞　センサ外付けの温度1CH（Lは大容量バッテリ搭載）
RTR503B／RTR503BL	＜Bluetooth通信・特定小電力無線＞　センサ外付けの温度・湿度の2CH（Lは大容量バッテリ搭載）
RTR505B／RTR505BL	＜Bluetooth通信・特定小電力無線＞　外付けのアダプタにより測定項目が熱電対・電圧・パルス・4-20mA等に変わる
RTR507B／RTR507BL	＜Bluetooth通信・特定小電力無線＞　センサ外付けの温度・湿度の2CHで広範囲・高精度
RTR-574／RTR-574S	＜特定小電力無線＞　センサ外付けで温度・湿度とともに照度・紫外線を測定（Sは高精度）
RTR-576／RTR-576S	＜特定小電力無線＞　センサ外付けで温度・湿度とともにCO2濃度を測定（Sは高精度）
RTR-600シリーズ	＜特定小電力無線＞　食品中心温度測定でセンサ一体型と分離型があり、センサもショート・ロングを選択可能
ease	＜特定小電力無線＞　スタイリッシュで温度・湿度を手軽にモニタリング
RTR-500シリーズ	RTR500Bシリーズ発売前の旧タイプ（在庫に限りがありますのでお問合せください）