衝撃・振動ロガー

SRIC G-MEN

振動・衝撃が記録できる Gショック (Gravity) レコーダー

超小型MEMS(Micro Electro Mechanical Systems) 3軸加速度センサを搭載した、振動・衝撃データロガーです。

輸送物の破損の原因となる落下・衝撃・転倒・振動や衝撃等で発生する事故を物理的に立証できる装置です。
注意して輸送しても、いつどこで、どんなショックを受けているかを把握するのは難しく、精密機械や損傷を受けやすい荷が納品されるまでの過程において、時系列でデジタル記録されます。
本体には、温湿度センサも搭載し、3軸（X,Y,Z）の加速度と温度、湿度の変化を時間経過とともに記録します。
なお、G-MENシリーズにはGSP機能を搭載した【GP】モデルもありますので、位置情報も併せてご要望の方は次の画像をクリックしてください。

Bluetooth機能付き G-MENは何が違う？

Bluetooth機能を搭載した【GL】モデルは、スマートフォンアプリ（日本語）を利用して、本体をパソコンに接続せずにスマートホンからワイヤレスで、記録開始・停止、一時停止の操作や表示軸の選択、各設定条件の確認ができます。
※Android 9以上、iOS10以降のスマートフォンでご利用できます。　一部の機種では、ご利用いただけない場合があります。

＞＞　仕様・アプリの詳細は コチラ

＜ G-MEN の機能概要 ＞

1台で3役の優れモノ

G-MEN GR01をはじめとするG-MENシリーズは、1台で3軸（X,Y,Z）加速度度、温度、湿度の3項目を測定・記録します。　また、加速度センサのレンジを切替えて利用することが可能で、GR20はレンジを最大20Gと10Gに切替えることができます。
同様に、G-MEN GR01 は、2Gと1Gに切替えてご利用になれます。

※ GL01、GL20についてもGRシリーズと同様ですが、GR100およびGL100は切替機能がありません

液晶パネル搭載

本体に液晶パネルが搭載され、記録データ、設定条件等の確認が可能です。

USBでパソコンに直接接続可能

USBインターフェースにて、標準添付されているソフトウェア「G-Trace.net/.net2」を利用して簡単にパソコンに記録データが取込めます。
取込んだデータは随時、グラフ表示や印刷が可能です。　また、記録データを基にどの程度振動があったかを再生機能を利用して、見た目に分かりやすくグラフィックで再現できます。
記録データは、CSV形式で任意の場所に保存できますので、表計算ソフトやその他アプリケーションで計測目的にあったデータ解析が可能です。
※ パソコンと接続する場合のインターフェースは、USB2.0のご利用を推奨いたします。

☆　トラブルが発生しても、どの程度振動があったのかデータが証明　☆

データ記録

記録方式は、ワンタイム、エンドレス、ハザードエンド、トレースモードの4種類から選択可能です。
また、記録間隔は 1秒・5・10・15・20・30秒、1分・2・3・4・5・10・15・20・30分の15通りから選択できます。
データロガーの種類と測定環境や電池性能により電池寿命は変わりますが、「EEPROM記録」のため電池寿命が尽きた後でも取出しが可能なので安心です。

記録方式はワンタイム、エンドレス、ハザードエンド、トレースモードの4種類から選択可能です。

G-MENは、加速度を XYZ の3方向のセンサーで測定します！

G-MENは、加速度をXYZの3方向のセンサーで測定し、それぞれのセンサーには、力の向きとしてプラスとマイナスがあります。
グラフ表示やCSV形式データは、加速度を＋、－符号付きでＸ、Ｙ、Ｚ軸方向の大きさとして表しています。

最小サンプリング周期と記録間隔　（記録はピーク値で、平均値ではありません）

指定された記録間隔による記録時には、サンプリング周期によるピーク値を採用しております。
ＸＹＺそれぞれのセンサーにおいて、プラスまたはマイナスの絶対値が大きい値をピーク値としてみなして記録します。

「監視 」か「抑制」か・・・。　G-MENは振動・衝撃の見張り番！

G-MENは、マイクロマシン技術によって生まれた超小型3軸加速度センサを搭載することにより、究極の小型化と低価格化を実現しました。
G-MEN DR100は、販売終了になったNR50αの性能を更にアップして最大±100Gの3軸静的加速度を最高サンプリング周期 1msec（1秒間に1,000回）の記録を実現しました。

本体には温湿度センサも搭載し、3軸の加速度と温度、湿度の変化を時間経過と共に記録します。
本体には液晶パネルが搭載され、記録データ、設定条件等の確認が可能となります。

振動データ解析は無償添付されるアプリケーション「G-Trace.net/.net2」でカンタン！

G-Trace.net2はマイクロソフト社が提供する「.NET Framework（ドットネット・フレームワーク）」という、アプリケーションが動作する 仕組みを採用しています。
G-Trace.net2を多くの利用者の方々に活用頂くため、「.NET Framework」対応のWindowsアプリケーションとして開発されています。
Windows 7、10（32/64bit）に標準搭載されている「.NET Framework 3.5」上でG-Trace.net2は、可用性と拡張性を持った設計と、最適化されたアプリケーションとして 動作します。

グラフィカルな動画で輸送中の状況を再現できます

測定結果はグラフで表示し、３軸の測定値も時系列に把握できます